習慣をつけやすくする「ハーバードの20秒ルール」

f:id:TaSciLearNg:20170131233950j:plain

やりたい習慣とやめたい習慣

ハーバード大学ショーン・エイカー博士の著書「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論」で「ハーバードの20秒ルール」というのが勉強の習慣づけに役立ちそうだったのでメモ。。。

勉強でも運動でも何か新しい習慣を身に着けようとすると、スタートは勢いよくいけるのですが、その後なかなか続かないなんてことがよくあります。

逆に、「寝る前にスマホを見てしまう」「ついついお菓子を食べすぎてしまう」などやめたいと思っている習慣はなかなかやめることができなかったりします。

実際、「ハーバードの20秒ルール」を試すと結構習慣づけに役立ち、意志力の節約にもなります。

 

ハーバードの20秒ルールとは

ハーバードの20秒ルールというのは、簡単に言うと、

1.やりたいと思っている習慣は今の状況よりも20秒早くできるようにする。

 

2.やめたいと思っている習慣は今の状況よりも20秒以上かかるようにする。

ようするに、やりたい習慣はめんどくさいと思う前に取り掛かれるようにし、やめたい習慣はめんどくさく思うようにさせるということですね!!

 

例えばこんな使い方・・・

1.毎日英単語を覚える習慣 → 机に上に単語帳を常に開きっぱなしで置いておく

 

2.試験前になるとスマホを見てしまう習慣 → スマホを何か箱の中に閉まって押し入れの1番奥に入れる

 

やりたい習慣はなるべく考えずに実行できるように環境を常に整えておくことが重要ですよ!っていう話ですね。やめたい習慣も同様にやれない環境作ることが重要。。。

 

実際、机の上に置いてあったお菓子を机の中に閉まっただけでも、ついついお菓子を食べてしまう量が減ったというデータもあるので、いろんな場面で使えそう。。。